20201202 水曜池袋初中級レポート（1週目）
皆さんこんにちは。ダウンとスウェットのヘビーローテーション。
先日今年最後の競技会が終わりました。
マスク着用であったり人数制限があったりと昨年までとは違う状況に最初は戸惑いましたが人間慣れるものですね。
デュオで言いますと昨年はラテン人の活躍が目立ち、今年はモダン人の活躍が目立った気がします。
プロでは須藤先生・ルカ先生組が関東選手権ファイナリスト、全日本選手権セミファイナリストと素晴らしい成績を収めました。
来年はどんな年になるのでしょうか？楽しみですね。
【サンバ】
初中級②の序盤をプロムナードランを中心にやりました。
☆プロムナードラン
特に注意すべき点として以下の3つがあります。
①アーム
コネクションするアームは手のひらでなく、肘のあたりをコネクションするのが優先事項。
男性は上方向、女性は下方向の力を意識してアームの隙間が空かないようにします。
フリーのアームは真横ではなく少し前に出すのが良し。二人でゆるく円を描く感じ。
②ヒップ
３歩目の形が重要。少しでも足を長く見せるため後ろ足のヒップが高くなる。ターンアウトを忘れずに。
③軌道
役割分担があります。左側スタートの人は相手の進行方向を邪魔しないよう追い越すことを意識。右側スタートの人は真っすぐ進む。
二人で頑張ったり変に気を使ってお互い避けるととコネクションが外れやすくなります。
他に知っておくべき点として
・２拍で３歩進みます。基本的には123（3/4,1/2,3/4）。主流です。一応1a2（3/4,1/4,1）でやるのもＯＫ。これでやると少しバウンスが入ります。
・二歩目はクラブウォークといって横に歩きます。なので二人で向き合う形になります。
・基本はクルザードウォーク。
非常によく使われるステップでありながら非常に奥が深く習得が難しいステップ。
こいつとチャチャのコンティニュアスロックは永遠のライバルです。
【ワルツ】
初中級②のウイングまでやりました。
☆スピンターンターニングロックtoライト
デュオの競技選手のルーティンに必ず（多分）入っている定番のステップ。
男性のポイントはロックの部分で回転というより後退する意識を持つこと。
そしてもう一つ大事なポイント。ＰＰで一歩前進する前の右足は斜め前に少し前進。女性の足の間方向。
僕はワルツのルーティンをつけてもらってから約１年半、ずっとこの作業をしてこなかったことが発覚しました。
上手く行かないところは根本的に足形が間違っていることが多々あるので一度見直してみるといいかもしれませんね。
女性はＰＰに入る前しっかりブラッシュすることを忘れずに。
☆ウイング
女性が男性の前を通ってウイングポジションになるステップ。世にも珍しい（当社比）ポジションに戸惑いを隠せませんでした。
しっかりロアーするのがポイントです。男性は右足体重で終わります。
今年も残すところあと一カ月。
後悔のないように踊りましょう！
以上、レポートでした。
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